結婚を考えている相手男性の異性関係や仕事上のトラブル、借金問題などを調べることができるのが身辺調査です。
身辺調査の仕方はいろいろありますが、対象者を尾行すると、書類や聞き込みだけでは得られない新しい情報が収集できます。
こうした調査で難しいのは対象者が車で移動する場合で、その際は調査をする側も車で尾行するほかありません。
車両での身辺調査は歩行よりも遥かに難しく、慎重な行動を心掛けるだけでなく尾行技術や経験も必要になります。
ここでは調査対象者に怪しまれない効果的な車両身辺調査の仕方を紹介します。
車両身辺調査で準備するもの
車両身辺調査を成功させるには、カーナビ、タイプの違う2台の車、協力者、雑誌や旅行ガイドブックが必要です。
(1)カーナビ
車で移動する相手を尾行する際は接近しすぎてもいけませんが、対象車両との間に別の車両が割り込んでしまうと意外に簡単に対象車両を見失うことがあります。
その場合、GPS機能つきのカーナビを準備しておけば、対象車両を完全に見失うことはないでしょう。
(2)2台以上のクルマと協力者
同じ車種の車で長時間尾行を続けると対象者に気づかれてしまうことがあるので、2台もしくは3台の車両やバイクを準備し、ときどき運転手と助手席の人間を入れ替えるなどの工夫が必要です。
そのためには、車両身辺調査に協力してくれる人間が必要になります。
(3)カムフラージュ品
万が一対象者が車から降りた際に、相手に見られたときの用心として旅行ガイドブックや雑誌があれば、車両身辺調査のカムフラージュに活用できるでしょう。
相手車両のバックミラーに入らない
車両身辺調査で失敗する原因のひとつが、調査対象者の車両のバックミラーにたびたび入ってしまうことです。
常日頃から運転をしている方なら理解できると思いますが、停車前・曲がり角・カーブなどに差し掛かると運転手は無意識に後方の車を確認します。
そこから、わずか30分~60分程度の間に同じ車両が何度もバックミラーに映るなどすると、調査されている人も「これは怪しい」と勘付いてしまうわけです。
対象者に車両身辺調査を気づかれないためには、バックミラーに入りそうなタイミングでいかにフレームアウトできるかが成功の鍵になるでしょう。
バックミラーに自分の車が映りそうになるポイントでは、いったん対象車両の車を追い越したり、手前で左折もしくは右折するなどの工夫をしてください。
料金所は相手車両より先に通る
尾行する対象者の車両が高速道路などを利用した場合、最も注意したいのが料金所の通過の仕方です。
高速道路では対象者の車両よりも少しでも遅れてしまうと、相手を見失ってしまう危険性があります。
そこで料金所を通過する際は、対象車両よりも先に通過するようにしましょう。
通過後に自然な感じでペースを落とし、対象車両に追い越しをしてもらうというのがコツです。
料金所でもたつかないためにも、あらかじめ支払用の現金やETCカードを準備しておき、トラブルないよう注意しておくようにしましょう。
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