結婚相手の身辺調査の仕方

結婚前に相手の婚姻歴(結婚歴・離婚歴)を調べる2つの方法

結婚前に相手の結婚歴・離婚歴を知るための2つの方法

恋人・婚約者の婚姻歴(結婚歴・離婚歴)が怪しいかも・・・。

  • 結婚前に離婚歴が無いか調べたい。
  • 結婚前提の交際相手が昔のことを言わない。
  • もしかしたらウソをつかれているかもしれない。

など、恋人・婚約者の言動が気になってしまっている方へ

この記事では、お付き合いしている方の婚姻歴の調べ方について解説しています。

実は、婚姻歴が確実に分かる方法が1つだけあるのですが、それが簡単には行かない理由もあります。

恋人・婚約者の婚姻歴(結婚歴・離婚歴)を確実に知るたった一つの方法

結婚という一世一代の決断の前に、結婚相手のことを深く知りたいと思うのは誰にでもある心情でしょう。

「何かはぐらかしている」
「もしかしたら、隠し事をしている」

など、そうは思っても、なかなか面と向かって聞けない場合もあります。

実は、過去の婚姻歴や離婚歴などは相手の意思次第で簡単に隠すことができる。

人によっては「特別、言う必要もない」と考えている方もいます。

交際相手の戸籍謄本を見る

結婚したい相手の結婚歴や離婚歴を調べるには、

戸籍謄本を入手して内容をチェックする

この方法であれば、確実に婚姻歴があるかを調べることができます。

しかし、このことを知っていて隠したい場合、相手によっては調べられないこともあります。

戸籍謄本を見るための問題点

戸籍謄本を見るためには、交際相手にお願いし役所で申請手続きを行い取得する必要があります。

今現在、二人が結婚していないということは“他人”ですので、あなたが相手の戸籍謄本を取得することは出来ませんし、無理やりとってしまった場合は違法になります。

何も問題ない相手であれば、簡単に見せてくれるはずですが

何か理由をつけて見せてくれない相手であればそれ自体が問題でしょう。

「おれ(わたし)のこと信用していないわけ?」

と言われてしまうと、まるでこちらに非があるようにもなってしまいます。

結婚後であれば問題なく戸籍謄本が取得できる

戸籍謄本をあなたが取得できないのは、それはまだ家族じゃないため。

あなたが結婚後であれば、問題なく取得し婚姻歴を調べることができます。

「でも、それじゃ遅い・・・」

という場合もありますよね。

結婚前だからこそ、知りたい婚姻歴なのに「結婚後に分かるのでは遅い!」

それであれば、結婚届を出す直前であれば戸籍謄本を確認することができます。

婚姻届けを出すためには、二人分の戸籍謄本が必要になるため

「婚姻届けを作成したいから~」

という理由で早めに戸籍謄本を取得してもらい確認するようにすると良いでしょう。

恋人・婚約者の婚姻歴(結婚歴・離婚歴)を戸籍謄本で調べる

ここでは結婚相手の戸籍謄本から結婚歴や離婚歴を調べる2つの方法を紹介します。

婚姻歴の調べ方1「転籍していないか?」

離婚歴をどうしても隠したい方がよく行なうのが、管轄外へ転籍するという方法。

転籍とは「本籍を移すこと」という意味で、現在の本籍のある住所から別の住所に本籍を移すことを指しています。

本籍を移すのは難しいのではないかと考えがちですが、特別な決まりはなく本人が自由に転籍することが可能です。

新しい本籍となる場所は、現在の住所や先祖代々が住んでいた場所である必要はなく、地番さえあれば日本中どこへでも移動できます。

離婚歴を隠すために転籍が有効なのは次のような理由があるためです。

①結婚をすると夫婦の片方が戸籍筆頭者
②もう片方が配偶者となって夫婦の戸籍が作られる。

その夫婦が離婚した場合、筆頭者ではない方の配偶者が除籍され、戸籍謄本の氏名の上に「×印」が付けられます。

この記録は消されることはないため、戸籍謄本を見れば一目で離婚したことが明らかとなる。

その状況を回避するため、

離婚歴のある方の一部は転籍して新しい本籍に変わる(新しい戸籍を作成する)という方法を取る。

転籍は戸籍謄本から離婚したことを示す「×印」を消す効果はあるものの、離婚した事実が消えるわけではありません。

結婚したい相手の離婚歴の有無を調べるためには、

従前戸籍から除籍謄本を入手すれば確認することができます。

そこまでしなくても、「転籍手続きを行っていた」という事実だけでも、「何かしらの隠したいことがある」と判断できるのではないでしょうか。

婚姻歴の調べ方2「分籍していないか?」

離婚歴を隠すもう一つの方法として分籍が挙げられます。

夫婦が離婚した場合、戸籍筆頭者ではない除籍された側(配偶者)は、離婚後に両親の戸籍に戻るのが一般的なやり方です。

離婚後に両親の戸籍に戻っても、結婚した際に一度除籍扱いになっているため、その戸籍の氏名欄には「×印」が付いています。

この記録を消すためには、分籍という方法が有効なのです。

「分籍」とは親の戸籍から離れ、全く新しい自分だけの戸籍を作成するという方法

この方法なら離婚歴を移動する必要はないため「×印」を消すことが可能になります。

分籍後の戸籍には離婚歴はないものの、
以前の本籍地の戸籍には離婚歴が残されていますので、

もともとの戸籍を見れば離婚歴が確認できる

結婚前に相手の婚姻歴(結婚歴・離婚歴)を調べる2つの方法まとめ

恋人・婚約者の婚姻歴(結婚歴・離婚歴)を確実に知るには

【戸籍謄本を取得し確認する】

方法が確実ですが、【転籍・分籍】をしている場合には確認できないことも

また、【転籍・分籍】をしているから確実に離婚したことがあるということでもありません。

また、自分自身以外の人間の戸籍を入手することは簡単ではなく、場合によっては法に触れて罰を受ける危険性もあるので注意が必要です。

「幸せな結婚生活をするため」「安心して過ごすため」「安定した家族になりたいため」に相手の婚姻歴を知りたいだけ。

ただ、それを隠したい人もいるのは事実。

信じたい気持ちもあるけど、不安なままで結婚するのはちょっと・・・。

また、もし婚姻歴を調べているのが相手に知られ「信じてないのか・・・」と疑われるのも問題ですよね。

個人で調べるには難しい部分もあるので、専門家に依頼することで正当に婚姻歴を調べられるので相談だけしてみるのも方法です。

結婚相手に「不安が無い!」と言い切れない方

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