携帯電話番号やメールアドレスから、持ち主の現住所や身元確認をすることは可能です。
結婚相手の素性に疑問を感じている方、婚活やお見合いパーティーで相手を見つけた方などの中には、結婚していいのか迷っているケースもあるでしょう。
相手の情報の信憑性に疑問を持った場合、身元を割り出すために使えるのが携帯電話の番号やメールアドレスです。
昨今は個人情報保護法などもあり、相手の個人情報を聞き出すのは難しい状況です。
これらの背景を受けて、探偵会社や興信所などのプロの調査機関に結婚相手の身元調査を依頼する相談がとても増えています。
では、探偵会社や興信所では個人情報保護法に触れず、どのようにして携帯電話番号やメールアドレスから結婚相手の情報を得るのかというプロの調査方法を紹介します。
携帯電話の番号から割り出す方法
探偵会社や興信所では、次のような方法で電話番号から身元を割り出します。
- 携帯番号等のデータ調査を専門とする機関への委託
- 直接依頼者の結婚相手に電話をして情報を聞き出す
- インターネットを利用して情報を収集する 等
いずれも専門業者ならではの手法ではあるものの、プロといえどもリスクがあることは事実です。
そのため業者によっては携帯電話番号による身元調査に応じていないケースや、調査費用が割高になるケースも見られます。
携帯電話の事業者は、第三者からの依頼で契約者の個人情報を開示することはありません。
それが探偵会社や興信所などの調査機関であっても対応は同じであり、探偵会社や興信所の行なう調査に違法性がないとは言い切れないのです。
もしプロに依頼する場合、自分自身に悪影響が及ばないよう依頼先の業者選びは慎重に行いましょう。
メールアドレスから割り出す方法
携帯電話番号からの調査に比べると、やや柔軟に対応できるのがメールアドレスからの身元調査です。
インターネットのショップなどでは、メールアドレスの登録のみで利用できるサービスも多いため、比較的簡単な方法で身元を調べることができます。
それがプロバイダーのデータを調べるという方法です。
プロバイダーのデータはフリーメールアドレスと違い、個人情報契約が行われているために容易に身元を調べることができるといわれています。
ただし、こちらも個人情報保護法の関係から、専門家以外の情報取得は難しいでしょう。
もう一つのやり方としては、アドレスから割り出す方法があります。
メールのアドレスには、個人情報を特定できる内容が含まれている場合があります。
例えば自分の名前やペットの名前、自分自身や家族の誕生日、自宅や職場の電話番号など、自分に関連するものをメールアドレスの一部に利用しているケースが多いのです。
この方法で相手の身元を割り出すには、かなりの時間と労力が必要になるというデメリットがあります。
できるだけ早く効率的に身元を割り出したいなら、プロにお任せするのが賢明でしょう。
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