幸せな結婚に水をさすようなことや離婚の原因となるようなことは、結婚前調査で情報を得ておくと適切に対処したり排除するために役立てられます。
幸せな結婚に水をさすこととは?
幸せな結婚を邪魔するものとは、いったい何だと思いますか?
毎年発表される離婚原因ランキングから、幸せな結婚の妨げとなる要素を見てみましょう。
男女とも常に離婚原因のトップになるのが、「性格の不一致」です。
次が「暴力」や「異性関係」、続いて「経済力」、「親族や家族の問題」、「性的不調和」、「ギャンブル」などが挙げられます。
男性側の意見としては、妻が実家の家族との同居に応じないという理由で夫婦仲が悪くなるケースも多くなっているようです。
この結果は毎年公表されており、結婚前にすでに知ることができる内容です。
それにも関わらず、毎年こうした同じような理由で離婚しているカップルが多いというのは、結婚前にきちんと問題に対処できていないということになるでしょう。
せっかく幸せな結婚に水をさす原因が分かっているのですから、しっかり対応しておくといいかもしれません。
問題排除のために必要な結婚前調査
なぜ、円満な夫婦生活を妨げる要素を排除できないのかというと、ほとんどのカップルが結婚前調査を怠っているからといわれています。
性格の不一致については、結婚前の二人が「本来の自分の性格」を隠していると見抜くことは難しいのかもしれません。
経済力についても、見栄を張るのが一般的なデートだけで見抜くのは難しいでしょう。
結婚相手やそのご両親が奥様と同居をしたいと思っているということは、事前に彼に言われなければ分かるはずもありません。
こうしたことを結婚後に突然言われても、どうする事もできないでしょう。
しかし結婚前調査なら、これらの問題を事前に知って対処することができます。
結婚相手の素行・身辺・身元調査を行うことで、生まれや家族構成、親族構成、交友関係、異性関係、仕事、離婚歴、職歴、人柄などを調べることが可能です。
その調査内容から、結婚に水をさすかもしれない問題を一つずつ処理しておくことができます。
例えば離婚の理由トップになる性格の不一致が問題になると感じたら、どのようにすればお互いの不一致部分をなくすことができるのか、それとも努力で解決できるかと考えることができます。
解決が難しい場合は、婚約破棄を選択することもできるでしょう。
離婚して戸籍に残るよりも、早めの決断が自分のためになるという判断も下せます。
その他、同居を避けたいのに結婚相手のご両親が同居を切望していることが分かったら、直接そのことについて結婚相手と話し合いを重ねる、または同居ができない遠方に新居を構える、しばらくは二人だけの時間を楽しみたいとはぐらかす等の対処を考えられます。
結婚前調査は、離婚を避けるためには欠かせない方法の一つです。
幸せに少しでも水をさすようなことは、早めに見つけて対処しておくようにしましょう。
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