子供さんの結婚は、遅かれ早かれ訪れるものでしょう。
結婚の報告をされたら親として嬉しい反面、紹介された結婚相手が何となく信用できそうもないと感じた場合は素行調査をすることをオススメします。
素行調査とは何なのか?
素行調査は行動調査とも呼ばれる身辺調査の一種です。
子供さんから紹介された結婚相手の日常的な行動を知りたい場合は、素行調査をすることでさまざまな情報を入手できます。
その情報の内容は、子供さんが本当に幸せな結婚ができるかどうかの重要な判断材料となるでしょう。
ちなみに探偵会社や興信所など調査のプロが行なう素行調査は、尾行や張り込み等の方法が一般的です。
尾行による素行調査をする方法
尾行による素行調査は、プロでなくてもできます。
ただし結婚相手に顔を知られている人物や、尾行経験がない人物が実施する場合は多少のリスクがあることを知っておいてください。
相手と面識があったり、尾行の経験がないのに無理に実施し、子供さんの結婚話がご破算になることがないよう注意する必要があるでしょう。
次に尾行の種類と具体的なやり方について紹介します。
尾行の種類とやり方
最も基本的なのが徒歩による尾行という方法です。
刑事もののドラマなどで一度くらいは目にしたことがあるかもしれませんが、実際に尾行をやってみるとそう簡単なものではありません。
尾行の対象者が電車やバス、タクシー、バイクなど、さまざまな方法で移動することもありますので後を着いていくだけでも困難と感じるでしょう。
相当な技術と豊富な経験がなければ、成しえない身辺調査といえます。
次に車を使った尾行という方法を説明しましょう。
こちらは身辺調査を実施したい相手が車輌で異動する場合に行なう方法です。
徒歩の尾行と同様に、決して簡単に実行できる方法ではありません。
高速道路や細い路地、見ず知らずの土地などを、相手に気づかれることなく尾行するというのは非常に難しいものです。
自分自身は運転をしながら、対象者の車輌につかず離れずの絶妙な距離で尾行するのは、プロでしか実践できない技術といえるのかもしれません。
一歩間違えば事故を起こす危険性も高いため、実行に移すかどうかは慎重に検討するようにしましょう。
張り込みによる素行調査
張り込みによる素行調査も、尾行と同様に簡単ではありません。
対象者が現れそうな場所で張り込みをしていても、必ずしも正確な情報が入手できるとは限らないので何日も何日も根気強く粘る姿勢が必要です。
何日もの張り込みが必要なだけでなく、いつ対象者の情報が得られるか分からないため、かなりの時間、その場を離れることができません。
張り込みによる素行調査を行なうには協力者が必要です。
もし遠方から撮影を行ないたい場合は、テクニックなども要求されます。
尾行や張り込みなどの素行調査は難しいだけでなく、状況次第では子供さんの結婚話が壊れるような問題に発展するリスクもあります。
子供さんに紹介された結婚相手に不信感を抱いた場合は、安易に素行調査を行なうのではなく身辺調査のプロに相談することをオススメします。
結婚相手に「不安が無い!」と言い切れない方
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