いよいよ結婚という時期になって、「本当にこの人と結婚してもいいの?」という迷いが生じる方も少なくありません。
それがいわゆるマリッジブルーです。
マリッジブルーに陥ると、些細な事で不安になったり、冷静な判断力が衰え、誤った道を選択する危険性もあります。
今回は、マリッジブルーに陥らないために、結婚前にやっておいたほうがいいことや、マリッジブルーの症状などについてまとめてみました。
マリッジブルーの主な症状について
マリッジブルーの症状や出現のタイミングは、個々によって異なります。
例えば、昔付き合っていた彼と、街中でばったり出会った瞬間に、「今の彼と本当に結婚して大丈夫だろうか」と不安になるケースもあります。
また、ある女性は、挙式の準備段階で、彼とケンカをすることが多く、それがきっかけで、「結婚したくない」「もう何もかも嫌だ」と思うようになった、という方もいます。
その他にも、自分よりも互いの両親が結婚に一生懸命で、話がとんとん拍子に進んでしまう状況下で「私本当に結婚していいのかしら」と将来に対する不安を抱えてしまう方も多いようです。
マリッジブルーの原因って何?
マリッジブルーに陥る原因についても、個々によって異なります。
その中でも、多くの方に見られるのが、結婚式の準備の段階で、生じるストレスや不満です。
結婚式は、女性が主役となる場ですが、夫や夫のご両親の意見ばかりが優先されると、女性は次第に不満を感じるようになり、結婚そものもが嫌になる傾向にあります。
その他、結婚に対する「義務」を感じたときにマリッジブルーに陥る方が多いようです。
これは、一度決まってしまった結婚は、なんとしてもやらなければならない、もう逃げられない、という恐怖や不安から来る症状です。
マリッジブルーにならないために必要な事
マリッジブルーにならないためには、結婚の前に彼とちゃんと話し合う事です。
例えば、結婚式の準備がマリッジブルー出現のきっかけとならないためには、どんな結婚式にしたいのか、本音を言い合いましょう。
男性と女性とでは、結婚式そのものに対する考え方も違います。
また男性は、仕事上のつきあいも多いため、優先にするものが女性とは大きく異なる事もあるでしょう。
自分の意見ばかりを押し付けるのではなく、互いの意見を上手に取り入れた上で、納得の行く結婚式がひらけるよう、よく話し合う事が重要です。
二人の意見をじっくりと固めた上で、互いの両親に報告し、さらに両親、親族の意見も取り入れて、皆が納得できる結婚式にしてください。
次に、結婚を「義務」ととられてはいけません。
万が一、相手に不満を感じたら、婚約、結婚式の日取り、結納が済んでいたとしても、いつでも解消していいのです。
これは、あなたの人生です。
結婚後に不満を感じたら、即刻離婚も出来ます。
結婚だけがすべて、と考えるのも危険です。
あくまでも一つの手段として気軽に捕らえるようにしましょう。
事実、結婚と離婚を何十回も繰り返している人だって、この世にはたくさん存在します。
そう考えると、楽になりませんか。
結婚相手に「不安が無い!」と言い切れない方
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