「結婚」は、恋愛とは全く違います。
恋人同士のような「愛している」「好き」という気持ちだけで、事をスムーズに運ぶことは出来ません。
それを知らないまま「結婚」に踏み切ってしまうと、不満、不安、怒り、悲しみ、などの感情が爆発し、喧嘩の耐えない関係になってしまいます。
そして、大切な時に手を取り合って、乗り越えられない夫婦になると「離婚」という結末を迎えるのが、オチです。
ここでは、結婚後に後悔しないための、結婚前のすべき「覚悟」を紹介します。
これを機に、もう一度「結婚とはなんたるか」をよく考えてください。
自分以外の「だれか」のために働くという覚悟
働いたお金は、すべて自分のもの。
欲しいもの、食べたいもの、遊びたい事など、収入のすべてを自分のために自由に使う事ができた独身時代。
しかし、結婚するとそうはいきません。
優先すべき順位によっては、自分以外のだれかのために、我慢しなければならない事が増えていきます。
それがたとえ、汗水流し、働いて、自分で稼いだお給料だとしてもです。
そして、それを「幸せだ」と実感できない人は、結婚には向いていないでしょう。
共働きで夫婦二人の生活なら、まだ余裕はあります。
しかし、子供ができ、奥様が専業主婦になれば、男性であるあなただけが、収入源となります。
どんなに夜遅くまでがんばって働いても、あなたが毎月、
自由に使えるお金は、ほんのわずか。
もしかすると、タバコ1箱買う事も難しい場合も。
それでもあなたは、自分以外のだれかの為に働く覚悟はありますか?
何があろうと「愛し続ける」という覚悟
何があろうと・・・。
結婚生活とは、幸せな事よりも、むしろ辛く厳しい現実が多いのです。
リストラ、借金、人間関係、病気等、様々なトラブルが二人の関係を引き裂こうとするでしょう。
それでも、互いの事を一番に思い、この先もずっと愛する覚悟はできていますか?
並たいていの「愛」で、乗り越えられるほど優しい壁ではありませんよ。
時に、あなたの大切な「命」と引き換えにしなければ、家族を守れない事もあるでしょう。
あなたの結婚したい相手は、そんな愛を与えられるだけの価値のある女性ですか?
「後悔しない」という覚悟
「結婚なんてしなければ良かった」と後悔しませんか?
もしも、まだやり残していること、結婚相手に確認したいこと、今のうちに聞いておきたいこと、はっきりさせたいことなどが、一つでもあれば、すっきりとさせましょう。
結婚後の後悔は、離婚に直結します。
離婚は、あなた方二人だけの問題ではありません。
多くの人を巻き込み、様々な人間の人生を狂わせます。
つまり、結婚後の後悔は、あなた一人だけのものでは済まされないのです。
結婚後後悔しないためにも、今抱えているモヤモヤをすべてすっきりとさせておくようにしてください。
結婚相手に「不安が無い!」と言い切れない方
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