結婚後のトラブルを避けるために、事前の身辺調査は必要不可欠といわれています。
身辺調査を行なうと、結婚相手のさまざまな情報が入手できます。
中でも近年特に増えているのが、ブライダルチェックを活用した身辺調査です。
ブライダルチェックとは?
ブライダルチェックとは、結婚前の男女が医療機関で病気の有無などを検査することをいいます。
その内容は問診、内診、超音波検査、血液検査、尿検査などで、特に性感染症や婦人科検診、精子精液検査などを行なう場合もあります。
ブライダルチェックの一般的な内容は次のようなものです。
問診ではこれまでにかかった病気や持病、アレルギー疾患に加え、親近者の持病についての質問があります。
女性の場合は、妊娠、出産経験、流産、人工中絶など、結婚後の妊娠に関わる内容の質問も加わります。
男性の場合は泌尿器科や性病科での検査が一般的で、性病チェック、精液検査による精子の状態の確認などを行ないます。
ご本人の希望によっては、不妊治療専門病院での検査を受けることも可能です。
医療機関によって検査項目に多少の違いがありますので、利用される際は事前に確認しておくようオススメします。
ブライダルチェックの費用について
ブライダルチェックは、検査項目に応じ料金が異なります。
一般的な検査項目を受ける場合の費用は、おおよそ4万円前後とやや高額です。
費用を安く抑えて基本的な検査をしたい場合は、自宅でもできる検査キットがオススメです。
性病検査など項目別の検査キットをインターネットから購入し、採取した検体を郵送で関係機関に送付すると、その後メールや書面で検査報告書を入手できるという便利なものです。
費用については、病院での検査に比べると安く1~2万円程度で実施可能です。
このような方法でブライダルチェックを行なうと、結婚前の身辺調査の一環として利用できます。
男性の場合、病院の検査に抵抗がある方もいるかもしれません。
セルフ検査キットであれば気軽に検査が受けられるので、ブライダルチェックに抵抗を示している結婚相手にこちらを紹介してみるといいでしょう。
ブライダルチェックのメリット
ブライダルチェックによる身辺調査を受けるメリットとして妊娠や出産が挙げられます。
結婚後に計画的に子供を授かりたい方は、結婚前にブライダルチェックを受けておくと安心感が持てるでしょう。
検査でネガティブな結果が出た場合でも、早期に治療などを受けることで問題を解決できる可能性が高くなります。
万が一、解決が難しい問題が明らかになった場合は、結婚前に当事者同士が話し合うことで結婚後のトラブルを防ぐこともできるはずです。
結婚相手の健康状態、不妊症や性病に関する調査は、探偵会社や興信所のプロであってもなかなか調べることはできません。
その意味では当事者同士の合意があれば、ブライダルチェックをしておく意義は高いといえるでしょう。
近年、結婚前のブライダルチェックを受ける方は増加傾向にあります。
男女ともに気軽に検査を受けられるよう、全国各地の病院で門戸を開いているほか、各種検査キットが開発されて販売されています。
結婚相手の健康状態を事前に把握するためにも、ブライダルチェックを活用してみてはどうでしょうか。
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